成績の上がるノートの使い方

勉強にノートはつきもの。ノートの使い方がいいと成績上げやすいです。ノートの使い方を勉強してみましょう。

授業ノート

能動的に授業を受けるために

ノートはなぜとるのか?まずはそこから考えてみましょう。

授業ノートは先生の話を理解するために書きます。何もかかずに先生の話を聞くのは退屈です。受け身になりやすい。だからノートをとるのです。

あれっ?先生はこう言っているけど、この場合どうなるんだろ?と考えながらノートをとります。

板書にないことも、重要だと感じたことはメモをとっていきます。

板書(ばんしょ):黒板にかいてあること

見返すために

ノートには参考書のまとめページにない良さがあります。それは授業を受けながら自分で作ったという経験。

記憶には経験(体験)が関連しています。そのときの空気感・時間帯・先生の雰囲気など、勉強の内容以外のものとセットになって記憶されます。

「あのとき先生はああ言ってたなー」と体験とともに思い出されます。

演習ノート

ムダなことはしない

問題文を写すなど、ムダな作業はしないことです。意味ないです。時間のムダ。

素早く書く

問題を解くことが目的なので、字は素早く書きます。トメ、ハネ、ハライはいらないです。誰かに見せる用のものではありません。

演習ノートは自学ノートを使う

自学ノート(1Pノート)で演習をするといいと思います。あっという間に1日のノルマが終わることでしょう。(10分前後。)

復習ノート

復習ノートは自学ノートを使ってやるといいと思います。なので、自学ノートは、演習ノートと復習ノートをかねるんですね。

一問一答を作る

ここからは復習用のノートです。

1冊をカンペキに。3周繰り返す。当塾に通う生徒は何度か聞いたことがあるこの言葉。これを実践するためのノートの使い方です。✕の問題だけの一問一答をつくるのです。

左に問題、右に解答という感じ。右はかくして何度も解くことができます。

もちろん単語カードでもOKです。

過去の勉強とつなげる(整理ノート)

中1のときに出てきたアレと、中2で習うアレがゴチャゴチャ。そんな単元があると思います。

そんなときに、整理ノートを作ってみるとおもしろいです。違いが明らかになります。

マインドマップ

マインドマップを活用すると、つながりを考えて頭を使いながらノートを作りやすいです。

まとめノートの一例 マインドマップの活用

中心にテーマを書いて、端に行くほど具体になっていきます。授業でやったこともありましたね。

テキストを見ながらマインドマップを書くもよし、何も見ないで思い出しながら書くもよし。

マインドマップはつながりを理解しやすいです。また抽象・具体をいったりきたりできるので記憶しやすいですよ。

ドラゴン桜でも紹介されていましたね。(メモリーツリーという呼び名でしたがマインドマップの一種です。)

メモリーツリーはドラゴン桜7巻に出てきます。

マトリクス(表)

混乱しやすい分野はマトリクスノートがおすすめ。マトリクスは、2×2とか、4×3とかの表のこと。下図をみるとわかりやすい。

まとめノートの一例 マトリクス

ただただキレイにまとめるだけではなく、共通点・違いを自分の頭で考えることがポイント。

例えば、鎌倉時代の金剛力士像、東大寺南大門の共通点ってなんだろう?

スケールの大きさ?力強さ?

授業中によくいう話ですけど抽象化ですよね。

そして、他の時代と対比してみるんです。

抽象化:共通点をぬきだしてまとめること
対比:比べること

平安は、こんなに華やか。平安時代の寝殿造り

平安は貴族の時代で華やか。鎌倉は武士の時代で力強いほうがかっこいい。価値基準が変わったんだな。そんな感じで、自分で考えながらまとめていくんです。それが楽しいんです。ただ先生の言ったことを暗記しているだけはつまらない。

地図ノート

地理は、地図ノートがおすすめ。

つなげるノートを効果的なものにするには、ただ写すのではなく自分で考えることが重要。感じた疑問や、抽象化したことを、どんどんと付け加えていこう。

イメージがわかないものがググってみるといい。

こんなノートのとり方は危険

字にこだわりすぎ

トメ、ハネもしっかり書いて、魂を込めて文字を書いている。習字?書道?読めない字は困りますが、過度にキレイに書くのはスピードをそこなうことが多いです。

復習しやすい見やすいノートを作ることが目的です。

定規使いすぎ

筆算を例にあげます。最初は、列をそろえるために、行をそろえるために定規を使うのはわかります。でもフリーハンドでサッとかけるようならないと、筆算がなんだかめんどくさいものになってしまいます。

ある程度なれてきたら、定規はさっさと卒業したいところ。

自分で図を書いて考えるときにも、フリーハンドでさっと書けないと、図を書くことがなんだかめんどくさくなってしまいます。

色ペン使いすぎ

色ペンをたくさん持って、パンパンなペンケースで、カラフルなノートづくりを始める生徒たち。

そうなると、先生の授業のスピードについていけず「待ってください」と言ったり、次の話をしているのにまったく聞いておらず、黒板に残っているも文字を今だに書き写している状態。話を聞くのが一番大事ですよね。

色は赤と青で十分。多くても緑を加えた三色。

色が多すぎるとどの色を使うか迷い、スピードが遅くなります。

何が強調したいのかわからなくなり、見にくいノートができます

一文字一文字見すぎ

板書に「三角形の内角の和は180°」と書いてあって、それを手元のノートに写すとします。

理想は一度前を見て、ノートに一気に「三角形の内角の和は180°」と写すこと。

でも、なんども首を上下させて、「三」「角」「形」と書く人もいます。1字、1字文字を写している感じ。

単語がぶつ切りになっていて、どんな話かまったくわかっていないでしょう。

見やすいノートはどう作る?

見出し、カタマリ、余白がキーワードです。

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ABOUT US

小池哲平
千葉県の白浜町出身。安房高校→慶應義塾大学(経済)→リクルート→SLL。 高校時代学年でブービーから慶応大学に合格した勉強の仕方を伝授。だらしない僕にもできた勉強方法。誰にでもできるように高い再現性を持ったメソッドをみなさんに広めたいと思います。

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