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少なくていいから良問をじっくりと解きたい

良問・悪問という言葉がある。

良問:いい問題、悪問:悪い問題
辞書通りだとこんな感じだが、
僕は、良問とは考えをうながし本質に気がつける問題だと思っている。

大量に羅列された問題をこなし
考えるより体でおぼえろ。

単純計算ならそれでいいかもしれないが、
それでは頭がよくならない

暗記、反射をうながしてしまう。

じっくり考える問題は時間がかかる。
だから、大量にあってはならない。

1問6秒の問題を100問やるより、
1問1分の問題を10問やりたい。

良問の選定には、当塾はこだわっている。

小5 ウェルカムテストより

例えば、この問題。

1m³=□cm³
を暗記して解くのはしんどい。

図を書かないとわからない問題。

図を書くことを自然と促すのだ。

小5ウェルカムテストより

この問題もそう。

図を書ければ簡単。

適当に数式をいじくっていては解くことができない。

小5ウェルカムテストより

この問題もなかなかいい。

勉強に大事なのは、実験をすること、法則を見出すことだ。

1、2、3

3から1に、1上げると全部2になる。

だから、真ん中の数の3倍になるな。

と法則に気が付いてもいい。

気が付けなければごり押しすればいい。

10、11、12

13、14、15

とひたすら書いていく。

いつか答えが見つかる。

鮮やかではないけど、
泥くさく、答えににじみよる。

それもプレースタイルの1つだ。

実は両方の要素が必要だ。
鮮やかなひらめきは最初からはこない。

泥臭く実験をしているうちに法則に気が付く。

Step.1 泥臭い実験
Step.2 鮮やかなひらめき

と段階をふむ。

しかし、いきなりStep2にいこうとする子がいる。

わかんなーい

ならってなーい

という子だ。
秒であきらめて、手がうごかない。

算数は実験だ。

実験をして、自分で気がつけるようになる。

それが勉強を楽しくする。

自分でできるもんという本物の自信を手に入れることになる

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