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【夏休み】中学生の勉強計画のたて方【受験に向けて】

夏の勉強計画のたてかた

館山市の学習塾SLLの小池です。

さあ、夏休みですね!

中学3年生にとっては、生まれてはじめて自由な時間に、長時間勉強を経験することになると思います。

たくさん勉強すれば成績は伸びる

あまり勉強しなければ成績は伸びない。

むしろみんなが勉強しだすので、勉強していないと成績は下がる。

とっても当たり前の話ですよね?

「どれぐらい勉強したら、どれぐらい点数が伸びるんですか?」

こんな質問がされました。

人によって違います。

…それはそうなんですけど、だいたいの目安を提示したいと思います。

ちなみに、館山市・南房総市基準です。都心部の子はもっと厳しいです。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

中学生の夏休みの勉強時間と、点数の伸び

夏休みの勉強時間と成績の伸びの関係性

僕の経験上、生徒の様子を見ているとこれぐらいかなーと。※確認テストの点数です。

志望校に必要な点数は?こちらを参考に。

成績のアップは1〜3ヶ月遅れてやってくるので、8月に毎日5時間勉強すれば、だいたい10月に確認テストで30点ぐらいあがります。

例えば、現状300点。だけど、350点に伸ばしたい。50点あげる必要がある。そうすると、上記の表を見る限り、1日9時間必要だねって感じです。

先生、言い過ぎじゃないですか?9時間も勉強できませんよ〜。気持ちはよくわかります。

やったことないですもんね。

やったことのないことを恐れる、想像もつかないのは当たり前の話。

でも、ぼくは毎年毎年、中学3年生の勉強を見ています。

最初は「無理っす」といいながらも、「意外といけますね。っていうか、思ったより楽しいです。」ってすぐに変わってくる子もいます。

別に強制はしません。

そして、強制することなんて不可能だと考えています。

自分で、伸ばしたい点数を考えて、表を見て何時間勉強が必要かを確認。

そして、それぐらい勉強時間が必要だけど、それをやるかどうかを考える。

1日1時間しか勉強しないけど、50点伸ばすのは無理です。

何かを得るなら、何かを失う。

何時間の勉強で、何点伸ばすのかを決めてくださいね!

点数はあくまで目安です。もちろんすでに420点の人が、470点にあげるのと、250点の人が、300点に上げるのでは、同じ50点でも大変さが違いますからね。例外はありますが、ほとんどんの人がだいたいこの表の通りになるかなと思います。

こんにちは、館山市の学習塾SLLの小池です。

計画のたて方は

  1. 逆算で、大まかに
  2. 1日単位に
  3. 修正しながら
  4. そらんじられるように

この4つがポイントです。

1. 逆算で、大まかに

例えば、「夏休み中に整理と対策の習った範囲をカンペキにする」という感じで、目標をたてたとします。

カンペキにするには、3周やろう。

3周やるには、だいたいこんなスケジュールかな?

と逆算して計画をたてていきます。

夏休みの計画の例

計画を立てる感じを動画で↓

5分ぐらいで計画は立てられます。

2. 1日単位で

館山市の学習塾SLLの自習室
自習室に来るのもおすすめ。自宅だとダラダラしちゃうでしょ?

逆算していった結果、1日単位の目標におとしこむといいです。

1日○○単元すすめるっていうのは、目標として追いかけやすいですよね。

3. 修正しながら

1日8単元すすめるっていう目標を立てたとします。

でも、実際に8単元やってみたら、20時間かかったとします。

そうすると、計画に無理がありますよね。

計画自体を修正する必要があります。

整対全部を3周やるのは難しいから、

1年の範囲だけ3周やろうとか。

積み重ね系で、復習が重要な英数国だけに絞って、3周やろうとか。

計画自体を変更します。

(絶対に実現不可能なものは計画になってないです。)

4. そらんじられるように

そらんじる=何も見ないで言えるように覚える。暗記する。

ということですが、目標は暗記していないと達成できません

よくあるダメなパターン

「今どれぐらい進んでるの?」

「いや、紙みないとわかんないっす。」

→進み具合がわかっていないと、予定通りすすんでいるのかわかっていないです。

昨日は計画表通りできた。一昨日はできなかった。など

1日単位でできたかできなかったがあるだけ。

複雑な目標にすると、別日に
挽回するという発想が持ちにくいです。

ということで、予定と、現状をスパッと答えられないと予定が実現しにくいんです。

よくある良いパターン

「今日は何やるの?」

「今日は12単元分やろうって決めてます。」

「なんで12なの?前は8じゃなかったっけ??」

「ちょっと計画が遅れてるんですよ。

今日で10日目なんで80単元やってる必要があるんですけど、実際には72単元しか進んでないんですよね〜。」

「借金8だね。」

「そうなんですよ。

来週は学校見学とかもあって、勉強時間取りにくいんで今のうちに借金返済しとかないとまずいっす。」

「現状がちゃんと理解できているし、先も見て今やるべき量がわかってるんだね。なんかうまくいきそうだね」

「ありがとうございます!」

悪いパターンと全然ちがいますよね。この子は、予定が大ズレしないですし、ずれそうなら修正していくことができそうです。

まとめ

  1. 逆算で、大まかに
  2. 1日単位に
  3. 修正しながら
  4. そらんじられるように

このポイントを意識して計画を立ててみてくださいね〜!

夏休みどれぐらい勉強すればいいの(中学3年生を想定)も参考にしてみてください。

館山市で学習塾をお探しなら「館山市の学習塾SLLのまとめ」をご覧ください。

夏の勉強計画のたてかた

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