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指定校推薦で経営学部に行きたいが、安房高校の指定校推薦に経営学部のいい枠がない。どうしたらいい?

指定校推薦狙いがいいか一般受験がいいか? その相談をよく受けます。高校二年生から高3の頭ぐらい。一番悩む時期ですよね。今日は実際にあった面談から。皆さんのヒントになればと思い、共有をさせていただきます。

目次

指定校推薦で経営学部に行きたいがいい指定校推薦枠がない

ご家族が事業をされていて、自分もそれを継いで行こう。将来経営者になるから経営学部に行く。という考え方です。

ところが、安房高校の指定校推薦枠には、難関大学の経営学部の指定校推薦枠がありません。あるのは、偏差値の低い大学の経営学部です。どうしたらいいでしょうか?

皆さんはどう思いますか?僕の回答はこうでした。

小池の回答

経営学部という学部名にとらわれる必要はない。なぜなら大学の授業にはほとんど出ない。授業で教わることは本に書いてあること。そして授業で教わることは、大企業を想定したものが多く、直接的に役に立つような知識ではない。

文系の場合、選択授業も豊富にあり、選択授業で経営学を学ぶこともできる。経営学部という名前でなく、商学部の中に経営学が組み込まれている大学や、経済学部に経営学が組み込まれている大学もある

大学での学びの本質は、自分で行動をおこして体験から学ぶこと

圧倒的自由な時間を背景に、意識高く・行動力ある友人から情報を得る。例えば友人がインターンに行く→なにそれ?とインターンに興味を持って自分も行く

相談者のご家庭は、旅行業界の事業をしているので、例えば友人と自分たちで旅行を企画して日本・世界のいろんな変わったホテルに行く、変わった旅をする、旅行の体験を消費者側として旅行とは何なのかを自分なりに考えることでしょう。

こんなホテルを自分もやりたい。こんな旅行のあり方を提案したい。ご家族の事業をもとにしながらも、自分がそのフィールドで何をやりたいかを模索する絶好の機会となると思います。

また大学生のうちにしかできないのは、インターンとして旅行業界のイケてる会社に潜入すること。例えばホスピタリティで世界一というリッツカールトンにインターン生として入って体験してみるとか。もちろん、宿泊者として、一度サービスを受けてみて、その上でサービス提供サイドがどんなことをしているのかどんな仕組みになっているかを勝手に想像した上で、インターン生として潜入するのです。答え合わせをしにいくんですね。

大人になって自分がホテル業を行っていたら、絶対に潜入できませんよ 笑 競合ですから、警戒されちゃいます。

リッツカールトンの宿泊費は大学生には払えない?バイトしてお金をためて、平日の安いときを狙えばいけるはずです。

リッツカールトンはあくまで例なので、ネットで調べて自分が面白そうだと思えるホテルにいきまくればいいんです。星野リゾートでもいいですし、個人のやっている面白い旅館などでもいいですし、民泊系でも、一棟貸し系でもいいです。

メモをとって、写真を取って。

私大学生なんですけど、将来ホテル経営をしたくて~

と従業員さんに質問相談をしてもいいですよね。学生カードは思ったより強力でおもしろがって色々と教えてくれる大人も多いはずです。

こういった日常生活、遊びからの学びが大きいわけですが、どんどん自分で調べていろんな場所を旅行するというバイタリティがある人がたくさんいる大学に行くことが大事。

すごい人がたくさん集まって自分に刺激・学びを与えてくれる人がたくさんいるような環境に身を置くことが大学に行くことで重要だと思います。偏差値が高い大学に行くことが、その確率を高めてくれます。

学部名という表層的なものにこだわりすぎて、大事なものを見落とさないようにしたいところです。

結論として。経営者になりたいのであれば、文系の学部であれば、経済学部、法学部、商学部何でもいいと思います。より偏差値の高いところ、自分の身けるところに行き、自分で道を切り開いていく。(といってもたくさん旅行して、いいサービス、ホテルを学ぶ。ホテル会社にインターンに行って業界大手のやり方、イケてるベンチャーのやり方を学ぶだけです。インターンに行くには人気のある会社ほど倍率が高いので〇〇大学の経営学部ではいけません。それよりも早稲田大学〇〇学部のほうが確率があがります)

評定が3.6しかありません

指定校推薦は評定平均3.8以上ないとなかなかいいところがありません。マーチ以上に行きたいのであれば、3.8以上は必須になります。日東駒専でも同じく3.8が必要になります。 3.8というのが絶対的な基準になってきます。

高二が終わりそうなタイミングで3.6しかない。あと0.2上げなければならない。

どうすればいいかです。

それは定期テスト前でない。普段にいかに勉強するかにかかっています。 普段毎日3時間勉強します。定期テスト前には6時間勉強します。これができれば評定は上がります。

だいたい指定校推薦を狙っている子に話を聞くと、普段はほとんど勉強していません。テスト前だけは頑張るのですが、普段やっていない。

普段も勉強をやってください。今までと同じやり方では、今までと同じ結果しか出ません。自分を変えていきましょう。

概念理解をやろう

定期テストの勉強というと、学校の教科書に沿った勉強をイメージします。確かに直前の勉強としてはそれでいいのですが。学校の教科書というのは、枝葉の知識も。かなり多いです。そして教科書に沿った問題集は解説が浅く。というか解説全く載っていないケースが多く自学自習するのに向いていません。

普段の勉強は、学校の教科書を使ってやるのではなくて、各教科の大元を理解するような勉強。概念理解をやっていったほうがいいです。

概念理解がしっかり出来ているからこそ、その後の学校教科書の内容が入ってきやすくなります。東進の授業はこの概念理解の授業が素晴らしいです。

細かい知識は後回しにして大元となる本当に重要なことだけをわかりやすく説明する授業になっています。

東進の授業でo数字をつかむ。その上でテスト前に学校教科書学校ワークを使い、定期テストに最適化して行く。指定校推薦の子はこんな勉強がおすすめです。

実際の事例

上記相談者とは別の子の事例ですが、東進衛星予備校 館山校で指定校推薦を狙っているお子さんの事例を話します。

高2生の12月に相談に来た。現状評定3.6→3.8まで上げてMARCHの指定校を取りたいというお子さん。模試の偏差値は50ない。

普段の勉強の様子や中学の時の成績などを加味して、指定校推薦一本にすることを本人・親御さん・小池で決めました。

普段はほぼ勉強しておらず、テスト前だけやっているという状況。

なので普段、週6×4時間の勉強を東進でやる。1日1~2コマ東進の授業を受けて概念理解を進める。英単語を共通テストレベル1800を1週間で覚える、という取り組みをしています。

指定校推薦チームは10月に試験がほぼ終わります。 今一月だとすると、あと十ヶ月しかありません。一般受験チームに比べて早く受験が終わりますが、その分早く始めなきゃいけません。

すでに受験生であるという意識を持って勉強する。そんな必要がありますよね。

東進に入会してからは、毎日来て4時間勉強をしています。今度の定期テストが楽しみです。

東進の受講もできますし、そのまま残って自習もできます。朝6時~夜23時まであいています。家ではリラックスして過ごす。東進で勉強をすべて終わらせるというスタイルで勉強をしています。

指定校推薦狙い一本で、という気持ちでいますが、勉強をしているうちにブレてきます。だから、その度に話を聞いて、起動修正をしていきます。

まとめ 小池が提供する価値

  • 表層的な学部名に縛られている状態から、本質的な自分の進路づくりに貢献する
  • 指定校推薦狙いで評定を上げるための勉強法の教授と、実践するための環境・授業を提供
    • 勉強法(普段勉強するのが大事)
    • 概念理解のわかりやすい東進の授業と、6時~23時まで誘惑なく勉強できる空間の提供
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大学受験は戦略勝負

指定校推薦、受験科目はたったの3教科(私立の場合)、定期テストと受験は別物。高校受験とは違い、大学受験は情報戦。高1から戦略を立てて、ワンランク、ツーランク上の大学合格をしませんか?戦略を立てに相談に来てください。

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