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勉強において暗記はきっても切れない関係。
暗記が苦手という人は多い。
効率を上げて、短時間で学習できたら勉強がだいぶ楽になる。
特に定期テストは450点までいける。
暗記にはコツがある。
暗記を制するものは勉強を制す。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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暗記というと、ノートにひたすら書く人が多い。
でも書いて勉強するのは効率が非常に悪い。
書かないで暗記をすると書くのに比べ1/3の時間で終わる。
暗記しているものは○を付けていき、暗記していないものはバツをつける。
取りあえず一周やり、○と✕を全部つける。
次に✕だけ二周目をやっていく。
○に変わったもの、2回目も✕のものもあります。
また✕だったものだけ3周目をやり、全部○になるまでやりきる。
短期記憶で良いので、一旦100%になるまで持っていく。
例えば200単語覚えようとした時。
A:一日30分かけて10単語×20日間
B:一日30分かけて50単語×20日間
どっちが覚えそうか?
かける時間は同じ。
実は圧倒的にBのほうが覚えやすい。
少量を完璧にしていくスタイルは覚えられない。
暗記は回転率。
高速でバンバン回していくといい。
意味のないものを覚えるのは難しい。
だから、なるべく意味付けをして覚えていきたい。
例えば、雨がたくさん降るからこのエリアは稲作なんだ(地理)。
寒いところに相性が良い作物だから小麦なんだ。
小麦は寒いところに相性がいい。(日本なら北海道、世界ならフランス、ロシア)
import in(中)+port(港) →港の中へ→輸入する
切りながら覚える。
すると応用も効く
export ex(外へ)+port(港) →輸出する
できればそういった解説に載っている教材を使うのがおすすめ。
大学受験向けだと、工夫された単語帳がたくさん出ているが、中学生向けはほぼない。
答えが羅列されているだけ。
特に一問一答型で解説がしっかり載っているものというのはなかなかない。
自分なりに工夫して暗記のフックをつくる。
(実は当塾の教材は暗記のフックを散りばめている)
中には書いた方がいいものもある。
たとえば漢字の書き。
大人になるとよく分かるが、日々書いていないと書くことができなくなる。
漢字の書きは体で覚えるという感覚。
しかしここでもむやみに書きまくるのはおすすめしない。
漢字の意味を考えながら、書いて練習するのだ。
詳しくはこちらにのせている。
日本語から英語に直す英単語(和英)も、最初は書いて勉強した方が良い。
ただし漫然と書いて勉強するのは良くない。
「このアルファベットが、この発音なんだ」
と意識しながら書いていく。
pen
pe ペ n ン
make
mム aエイ kク e✕(マジックe)
つづりと発音のルール(フォニックス)を意識していくと、
中2ぐらいになると、読み(英和)をやっているだけで、書きもできるようになる。
発音がわかればつづりがわかるから。
とにかく書くのは時間がかかるし、思考停止しやすい。
ただノートを埋めて勉強した気分になりやすい。
よくあるのが、リストを上から下まで5回ずつ書いて練習する光景。
これは非常にマズイ。
1~20まで単語があるとして、7割覚えていたとしたら練習するは3割だけ。
6この単語だけでいい。
だから最初にテストをしてマルバツをつける。
バツだけ練習すればいい。
最初のテストをやらずに、上から下まで全部練習するのは時間がもったいない。
まずは練習すべき単語をあぶりだす。
回転率を高めるために、なるべく書かないで勉強する。(コレが最大のコツ)
効率化のためにマルバツを付けてバツだけをやる。
表面的な丸暗記にならないように暗記のフックを作る。
この辺りを意識して勉強してみてください!きっと良い結果がでますよ!
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