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本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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これまで上位層(確認テスト380点以上)が木更津高校や志学館SSなどに流れていました。だいたい半分ぐらいの生徒が木更津にいっていますが、そこに危機感をうけた安房高校。
安房の子は安房で育てるをスローガンに、特進クラスを作ることになりました。2023年入試からなので、今年の中3生から対象になります。
安房高校のクラス編成が変わります。これまで選抜クラス4、通常クラス4という編成でしたが、特進クラス1、総合クラス7という編成に変わります。南房総、館山のトップ層の学生たちが集まるクラスができそうです。
館山、南房総のトップ層のお子さんが木更津高専、志学館SS、木更津高専などに流れています。この子たちを安房エリアで育てたいという思いから特進クラスを作ることになりました。
確認テスト380点以上を取っているトップ層のお子さんの中には、片道1時間~1時間半かけて木更津の高校に通っている方も少なくありません。優秀な同級生に囲まれて高校3年間をすごせるというメリットは大きいですが、通学の大変さと天秤にかけて悩む、というのがこれまでの課題でした。
自転車でいけるエリアにトップ層向けのクラスができるというのは嬉しいことですよね!
特進クラスは最大40名という編成です。
合格最低点は380点前後になると予想されます。
ちょうど木更津高校と同じぐらいの難易度になるであろうと思われます。(館山中でいうと、学年20番以内ぐらいですかね。)
安房地域に木更津高校ができた!(というと安房高関係者の方から怒られそうですが…)
という感覚でとらえると良いと思います。
圧倒的ハイレベルな同級生と一緒に高校3年間を過ごせることがメリットです。人は周りにいる仲間に影響されるものです。レベルが高い同級生に囲まれてすごすと、当たり前度が高まります。一生懸命に何かに打ち込んでいる姿には尊敬の念を覚え、自分も何かを探さなきゃ、という気持ちにさせられます。
勉強で分からないことがあれば、周囲の同級生に聞くことができます。自分よりちょっと頭のいい人が近くにいると便利です。最高の個別指導の先生です。しかも無料。僕が高校生、浪人生のときには、師匠となる友人がいました。先生に聞きに行くのはめんどくさいときに、手軽にパッと教えてもらえます。
安房高校の校長先生も、同級生から受ける刺激は大事にされているようで、「入学したら5月、6月ぐらいに合宿をやりたい」とおっしゃっていました。もちろん、意見出しのさいのアイディアベースなので、諸々調整は入りますし、実現するかどうかは別として、仲良くなることの勉強面への効果を感じておられ、それを促す取り組みが期待できそうです。
特進クラスに入るからには何らかの特典がほしいですよね。例えば特進クラスの人だけがいつでも使える超快適な自習空間とか。海外へタダでいって半分勉強半分遊びとか。安房地域のリーダーとなる優秀な人材には、優先的に予算を割り振り、突出した人材を育成。地域を盛り上げていってほしいと個人的には思います。
なお、不公平だー!平等じゃないー!という声も聞こえて来そうですが、「機会の平等」と「結果の平等」は違うという話ですね。特進クラスは希望して、条件を満たせば誰でも入れます。家柄とかで差別されるわけではありません。(機会の平等)。
予備校などもそうですが良いクラスにはエースと呼ばれる優秀な先生が割り振られます。わかりやすい授業、熱い思いを持った先生が割り振られることでしょう。これも大きな特進クラスの特典といえるでしょう。
おそらく入試点数380点~420点ぐらいの、館山、南房総地域でのトップ層が集まるクラスになります。レベルが近いから、集団授業として理想的な環境になります。理解するスピードが同じぐらいになりますから、授業が遅くて退屈するということはないでしょう。中学では進みが遅くて待っている時間もたくさんあったと思いますが、それがなくなります。
将来、仕事をするときに有望な人脈となることだと思います。地元で働く際にも、安房高特進クラスの仲間たちでコラボをしてビジネスをすすめていくケースもあるでしょう。東京にでた際にも、仕事で再び出会う場合もあると思います。
レベルの高いクラスに行くとついていけるか不安という人はこちらをどうぞ↓
合宿!いいですね~。集中して勉強して、夜はBBQとか。半分勉強、半分遊びで真剣に学び、真剣に遊ぶ、という空気感になることかと思います。楽しそう!
1年次は、特進クラスが1、総合クラス7ですが、2年次には特進クラスSが1、特進クラスAが2、総合クラスが5前後という編成になります。なので、どうしても合わないという場合にクラスを移ることも可能です。
唯一気をつけなければならないのは特進クラスは指定校推薦を使えないこと。指定校推薦を狙うなら2年で総合クラスにうつることを考えればいいかと思います。
進学指導重点校のメリットは人事にあるようです。
指導力のある優秀な教員を集めやすいそう。(高校の先生は、千葉県教育委員会に所属して千葉県内で配属される高校が決まります。)
「○○先生の授業は最悪ー、わかりずらいし、つまんない」と中学生がよく文句を言ってますが(気持ちはよくわかります)、わかりやすくて面白い先生の授業をしてくれる先生の多いところに行けるんです!
ちなみに千葉県で進学指導重点校となっているのは、以下のとおりです。
千葉の進学指導重点校 | 偏差値 |
---|---|
千葉 | 76 |
船橋 | 75 |
東葛飾 | 73 |
千葉東 | 72 |
佐倉 | 71 |
木更津 | 68 |
柏 | 68 |
長生 | 66 |
佐原 | 64 |
成東 | 61 |
匝瑳 | 60 |
安房 | 59 |
なんと安房高校は進学指導重点校の中で一番偏差値が低いんですね。
これをどう見るかですが、入りやすくてラッキーじゃないですか?
おそらく各地域にバランスよく進学指導重点校を選ぼうということで、南房総からは安房高となったのかと思います。
高大連携(高校と大学の連携)による出張授業が安房高校では頻繁に行われています。
これは学ぶとはどういうことであるか、高校の先を見せることによって、大学への期待・意欲をわかせていきたという取り組みかと思われます。
安房高校ではこの高大連携の機会が多いそうです。
「公立高校だからという枠に囚われすぎていた」と校長先生はおっしゃっていました。
当塾にも安房高校の先生に来て頂き、意見交換をするなど、民間と連携して地域で安房の子どもたちを育てていきたいという意気込みを感じました!
私個人としては、安房高校の特進クラスを大変楽しみにしています!
当塾が安房高校と癒着しているとか、生徒を誘導しようとするということはありません。基本的に個人の考えとしては偏差値の高い高校に進むのがいいと思っています。その方が優秀な仲間、先生に囲まれて成長できるからです。進学も就職も基本偏差値が高校の実力をよく表していると思っています。高校選びは、基本偏差値で選び、通学の問題などを加味して総合的に判断するといいと思います。また安房高校サイドとしても、当塾に利益誘導しようという意図はありません。また、小池の解釈している部分と、安房高校からの公式情報が入り混じっていますが、事実と意見を分けて書いているつもりです。誤っている部分がありましたら修正していきますので、ご指摘ください。
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