木更津高校の攻略法

偏差値65。館山市から通える最難関高校が木更津高校です。

競合となるのは安房高校の特進クラス、志学館SS、翔凜高校の特進クラスなどでしょうか。

そんな木更津高校合格の攻略方法をまとめました。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

木更津高校のテストの形式

学力検査500
内申点135
作文10
合計645

学力検査はふつう県立入試の問題

県立高校ですので、千葉県の共通の高校入試問題です。

実力テスト(確認テスト)、Sもぎ、Vもぎなどは高校入試の問題を模して作られていますので、入試問題も実力テストに似たような感じです。

学校で行う実力テスト(中3)と似た点数になります。

※中1、中2は実力テストがまだ簡単。中3から少し難しくなり、平均点が下がりますので中3実力テストを目安にしてください。

内申点は追加点がない

通知表は英数国理社家庭科…などの教科の点数が5段階評価で付きますが、5段階×9教科×3年間で135点満点だけです。

他校と比べ特徴的なのは、教科以外の評価がないこと。

例えば、生徒会長をやっていたから、部活で部長だから…などの人物評価の部分が安房高校ですと、10点分加点ポイントとしてありますが木更津高校にはそれがありません。

面接がなく作文がある

5分程度の面接を設ける高校が多いですが、木更津高校は2021年から作文になりました。

  • 50分
  • 500~600字
  • 10点満点
  • 内容:高校で主体的に頑張りたいこと(2021年度)、どんな高校生になりたいか(2022年度)など面接っぽい質問。

内容から推測するに、面接の置き換えとして作文を設定している気がします。

木更津高校の作文対策については、こちらに詳しく書いています。

2段階選抜

定員の8割は1段階目で決まります。

残りの2割は2段階選抜で決まります。

2段階選抜は、5教科の試験の点数を1.5倍し、評定135点満点、作文10点満点で点数を出します。

理数科、普通科関係なく、点数を出し順位付けして、合格候補者となれます。

例えば、普通科を受けて第1段階選抜では惜しくもギリギリ不合格→理数科の子たちより点数が高い→理数科の合格候補者になれるという制度です。

理数科→普通科の可能性もありますが、過去は普通科の志望者のほうがレベルが高く、普通科ギリギリ落ち→理数科で合格というケースが多いです。

木更津高校のクラス

普通科と理数科があります。入試段階で決まり、後から変更はできません。

普通科 1-7組

Sもぎ偏差値 63(60%合格)
Vもぎ偏差値 60(60%合格)

理数科 8組

Sもぎ偏差値 61(60%合格)
Vもぎ偏差値 57

  • 普通科に比べると少し入学偏差値が低いので入りやすい。
  • 入学後、小テストで平均点を出すと理数科が点数が少し低いケースが多いそう。
    ※年度によって変わるかもしれません。
  • 授業の5割を理数科目にあてる

木更津高校の雰囲気

  • 文化祭、体育祭などの行事を楽しむ雰囲気。
  • 生徒のレベルが高く、ふざけたとしても一線を超えないという信頼感が先生から寄せられている。とても自由。
  • いじめが起こる気配をみじんも感じない。雰囲気の違う人達同士も、ああいう人たちもいるよね、と共存している感じ。

と自由で、居心地が良い様子。

県の中央部に位置しているため、南(館山)、北(千葉)など幅広い場所から生徒が集まる。

  • 友達の幅が増えて、県のあちこちに遊びに行ける

と広がりを感じるようです。

雰囲気については、先輩インタビューに詳細がありますので参考にしてください。

もちろん、主観的な情報でどう感じているかは人それぞれなので、色んな先輩に話を聞くと良いと思いますよ。

木更津高校に合格するには

合格ライン

370点/500点満点

(余裕を持つなら400点を目指す。)

館山中なら、上位15番以内のイメージ

※もちろん学年のレベルによりますが。

実力テスト(確認テスト)で370点取れていれば、本番の入試でも近い点数が取れます。

なお中3になると実力テストが難しくなるので、中3実力テストで取れている点数≒入試の点数となると考えてください。

通知表はオール5に近く、45点満点中42とか43の子が多いです。(過去の合格者の点数を見ると)

千葉県は中1から内申点が始まりますので、中1から通塾して内申点を高めておくことが重要だと思います。

中3から実力テストが難しくなる

高校入試の問題は、やはりむずかしいです。

定期テストは範囲が狭く、簡単な問題が8割を締めます。

しかし、高校入試は範囲が広いですし、難易度の高い問題も4割程度でます。

勉強すれば誰にでもできるというわけではありません(難問に関しては)。

だから、中1、中2からあまり定期テストに最適化しすぎずに、難問に取り組む習慣をつけたほうが良いです。

当塾では、中1、中2から高校入試を見据えた考える問題を扱います。

中3での実力テストで平均点が30点代になってしまう数学でも、塾生は80点オーバー、学年1位を連発しています。

安易にパターン分けして、表面的に解法を暗記する勉強だと太刀打ちできなくなってしまいます。

中1から先を見据えて、考える問題にも取り組む機会を得ていくことが重要です。

参考にしていただきたい事例

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