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館山・南房総のリーダーになる人材へ
勉強外の学びを(課外活動)
勉強以外に大事なことってなんだろう?当塾は考えました。そして、必要だと思うことを実施しています。
課外授業とは、教科の授業の外で行う学びのことです。ランゲージ・ラボラトリーでは、お店を出してお金を稼ぐ体験、医師と一緒に地域の課題に取り組むプロジェクト、親子で学ぶ投資の勉強会、動画やLINEスタンプづくり、活躍している大人の話を聞く会などを開いてきました。このページに、その記録をまとめています。
お金を稼ぐのは楽しい!


お金を稼ぐのは楽しい。仕事をするのはワクワクする。そんな体験をしてほしい。
当塾では2015年から「ハロウィンフェス」「リアルお店屋さんごっこ」を行っています。館山ハロウィンフェスは、須藤牧場→南総文化ホール→城山公園と開催して、だいぶイベントが定着してきました。城山公園は2024年からで、2026年が3回目です(館山ハロウィンフェスの公式サイト)。
ハロウィンでのお店出店に向けて2ヶ月かけて準備をするのは本当に楽しいです。来客2000名、店舗10~15店舗という規模に成長しました。





子どもたちはお店にだす商品を探し、原価がいくらかかり、売上がいくらある。だから利益はこれぐらいと計算していきます。より利益率が高く、それでいてお客さんにも喜んでもらえる商品は何か。発想を膨らませていきます。
意外なところに原価がかかることにも驚いたり、今までお祭りで自分が買ってきたものの原価にびっくり。
プロの作るお店と自分たちの作るお店の差は何なのか言語化していったり。
いろんな学びが隠されています。
最初は声をかけるのも恥ずかしがっていた子が積極的に声をかけられるように変化していく。
また来年もやりたいねと言って、連続出店する人が増えてきています(2025年は出店者の6割がリピーターでした)。
「遊びから学ぼう」を体現したイベント、主体性の獲得に役立てるのではないでしょうか?


亀田ファミリークリニック館山とコラボして行っているSDHプロジェクト。病気になる根源的な原因を、地域の住民が主体的に解決するというもの。病気になって病院に行くというのは最も後(下流)のできごとで、できることなら手前(上流)から解決をしてこうという考え方。
手前(上流)とは、教育であったり、貧困、そして孤独。今回は孤独に焦点をあてて地域課題を解消しようという取り組みを行いました。館山にいる人をみんなつなげて遊ぶ「Linkの日」というイベントを行いました。
まずは当塾の中3授業の1コマを使って、講義→グループワーク→発表、を行いました。なんと亀田ファミリークリニック館山の医師が4名も来てくれて、人件費的に贅沢な時間。


医師から、SDH(健康の社会的決定要因)という概念を学ぶ


地域の課題を主体的に考えるグループワーク


グループワーク内容をみんなの前でプレゼン
プレゼンで発表した内容を実際に実現してみない?ということで手を挙げた10名が、その後も継続的に打ち合わせ。場所は塾長の小池家宅であったり、ファミクリ内であったり。


まずはみんなでご飯を食べる


そしてマジメな話し合い
スタバに広報にいったり、市役所に旧館山中を借りれないか交渉にも行きました。


ファミクリを会場にして、みんなが集まって繋がれるLinkの日を開催


ペーパータワー作り、モルック、自己紹介ゲームなど


午前40名、午後40名集客!大盛況でした!
参加した生徒からはすごく楽しかった。また来年もやりたい。自分から動くことの大切さを学んだ。世界が広がった。成長できた。などと大好評!
高校入試にある面接や木更津高校だと作文ですが、そこに書くネタとして強力なものになると思います。(他の生徒は学校内での取り組みしかないことが多い。)
医師と協業して、頭がいい人がガチで働くってこんな感じなんだ!(=楽しい)という感動もあったことでしょう。主体的に動く気持ちよさ、自分が自分の人生の主人公になれた時間を経験できたのではないでしょうか。




なんで勉強するの?みんなの生活を豊かにするためだよ、という話を僕はしますが、最もダイレクトに感じやすいのがお金の勉強ではないでしょうか。
2021年4月、親子で学ぶ投資の勉強会を開催。500円でいいから投資信託を買ってみようという会でした。小学生とその親御さんたち、合計40名に参加いただきました。
思ったより申し込みが多く定員を超えたので、同じ日に2回に分けて開きました。
話した中身は、株って何?という話、複利のパワー(金利の話)、子どものうちからお金の勉強をする理由(時間が味方になるから)、いちいち指標を見なくていい積立投資、そして「スタートは小さく、月500円の積み立てから」。私は金融のプロではありません。素人が合理的に投資するにはこうしたらいい、と世の中でいわれていることを伝える会でした。
複利の概念を学び、王道の天引きして、長期分散投資をしよう。購入時に手数料のかからない投資信託(ノーロード)を買おう、など。








勉強会では「学資保険とジュニアNISAで積み立てた場合の違い」というスライドも使いました。ジュニアNISAは2016年に始まった子ども名義の非課税制度ですが、利用が少なく、2023年末で新しい口座開設を終えています(金融庁「アクセスFSA」2026年2月号)。そこで、このスライドを2027年1月から始まる子ども向けのNISAに合わせて作り直しました(上の図)。
2027年1月から、0〜17歳もNISAのつみたて投資枠を使えるようになります。中身は次のとおりです。
| 0〜17歳(2027年1月から) | 18歳以上 | |
|---|---|---|
| 使える枠 | つみたて投資枠だけ | つみたて投資枠・成長投資枠 |
| 1年の上限 | 60万円 | つみたて120万円・成長240万円 |
| 非課税の合計 | 600万円 | 1,800万円(うち成長投資枠1,200万円) |
| 買えるもの | 長期の積立・分散投資に向く一定の投資信託だけ(株は買えない) | 投資信託と上場株式など |
| 引き出し | 原則できない。12歳以降は、子どものための使い道で子どもが同意すれば可 | 制限なし |
18歳になると、手続きなしで自動的に大人のつみたて投資枠へ移ります。ジュニアNISAのように5年ごとに手続きをする必要はありません(金融庁「アクセスFSA」2026年2月号)。注意したいのは、子どものNISAで買えるのは子ども本人のお金だけという点です。親や祖父母の口座のお金では買えず、子ども名義の口座にあるお金を使います(日本証券業協会、2026年8月)。
制度の名前や枠は変わっても、勉強会で伝えた考え方は同じです。全額を貯金にするのではなく、一部を投資信託に回す。天引きで、長く、分散して、手数料の安いものを選ぶ。小さく始めて、時間を味方にします。
社会人1年目から投資を始め、勉強会を開いた2021年の時点で16年目でした。最初は株主優待が目当てで個別株を買いましたが、優待券は期限までに使い切るのが手間で、やめました。チャートや財務の数字を毎回見ても勝率が上がるのか疑問に思っていたところで、ランダムウォーク理論(株価の上げ下げに決まった法則はなく、予測できないという考え方)を知り、投資信託を完全自動で積み立てるやり方に切り替えました。株を調べる時間があったら、本業の勉強に時間を注ぎたいからです。
勉強会のあと、「口座を開きました」「積み立て投資を始めました」という報告をいただきました。その場ですぐでなくても、大学生になってから「NISAで投資信託の積み立てを始めました」と後から知らせてくれることもたくさんあります。
ちなみに中3の公民では株の話も出てくるんですよ。その時に、「俺株持ってんだよね」って言えたらちょっとかっこよくないですか?
また授業の中でもタイミングで株の話や、お年玉を投資に回したらどうなるかという話をしています。実際に購入に至った生徒も何人かいます。算数では「世の中のことを計算してみるシリーズ」で、生活にかかるお金のような身近な数字を計算する問題も、ときどき授業で使っています。
外資銀行に勤める友人が遊びに来た時についでに少し授業にも参加してもらいました。なんで勉強するの?とか、Mから始まる単語を上げていって共通点を見出す、なんて授業を即興でやってくれました。30歳当時に年収3000万円はすごい!さすが外資銀行!(ちなみに京大卒です)(外資銀行で働く友人のお金の授業の記録)








館山ハロウィンフェスの中で行っているリアルお店屋さんごっこは、実際に現金を扱ってお金を稼いでみる経験をしています。これが何よりの勉強でしょう。
勉強が生活を豊かにすることを、いちばんまっすぐ感じられるからです。中3の公民では株の仕組みを習います。お金が働く仕組みを知ると、教科書の話が自分の話になります。
塾の勉強会では、「株って何?」と複利の話から始めました。そのうえで、月500円の積み立てのように小さく始めることをすすめています。天引きで、長く、分散して、買うときの手数料がかからない投資信託を選ぶのが合言葉です。
2027年1月からです。0〜17歳もNISAのつみたて投資枠を使えるようになり、1年に60万円まで、合計600万円まで非課税で積み立てられます。18歳になると自動的に大人のつみたて投資枠へ移ります(金融庁「令和8(2026)年度税制改正について」2025年12月)。
2023年で終わりました。2024年以降は、年齢や理由に関係なく、口座の中身を全部まとめてなら非課税で払い出せます。一部だけを払い出すことはできません(金融庁 NISA特設ウェブサイト)。


小学生のうちから、算数とお金を身近な数字でつなげて学べます。館山の小学生コースもご覧ください。
作る側になれ!

料理だっておいしいレストランで食べるのは楽しいけど、
自分たちで企画して料理を作りながら楽しむBBQは最高!
ITは利用するだけじゃなくて、自分で作る側になったらもっと楽しい。
2019年3月には、城山ふるさと祭り「採点のない祭典」の動画作り教室を塾で開き、iMovieで1分の動画を作りました。小学生でも、切ってつなぐだけで動画は作れます。そこにプロのコツ(アフレコや文字の入れ方)が少し加わると、見違えるようになります。タイピング選手権のように、使う側から作る側にまわる体験を続けています。

仕事がつまらない、月曜日がいやだ。そんな大人の話より、夢中で働いている大人の話を聞いてほしい。活躍している大人は、口ぐせも、働くことへの感覚も違います。家にいるだけでは出会えない大人の話が、子どもの心に刺さります。年収3000万円の外資銀行員、酪農家の枠を超えて活躍している須藤さんなど、塾にはいろんな大人が来てくれます。
塾の卒業生で明治大学に進んだ先輩が、後輩たちに何度も力を貸してくれました。2019年6月には「大学に行く意味・就活・英語を勉強した後の世界」を話すセミナーを開き、中学生と保護者の皆さん20名が集まりました。
2018年秋には、塾を卒業してAO入試を受ける高校3年生から「小論文を見てほしい」と連絡がありました。テーマは異文化理解。南アフリカでの1か月のインターンから帰ったばかりの先輩と引き合わせて話を聞き、締め切り4日前に小論文を0から書き直しました。「異文化理解は大切だ」で止まっていた論文が、2日かけて自分の体験と考えの入ったものになりました。
卒業したあとも、遠慮なく頼ってください。小論文、面接、就職、進路の相談、大学受験。このあたりなら力になれます。先輩と後輩がゆるやかにつながっているのも、この塾の価値です。
塾の自習室に通っていた亀田総合病院の若手医師(アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の大学院に合格)を招いて、2019年8月に話を聞く会を開きました。
聞いた項目は、どんな家庭でどう育ったのか(勉強しなさいと言われたことはないそうです)、医師の仕事の中身・時間・給料、安定した立場なのにわざわざ海外の大学院へ留学する理由、中学時代の勉強で今も役に立っていること。
石川県の公立中学・公立高校から医師になった人の話は、南房総で子育てをしている家庭にも参考になります。
2024年7月、東京から地方に移り住み、YouTubeの動画制作を仕事にしている20代を招いて、中高生と保護者向けのセミナーを開きました(Zoomでも参加できる形)。ずっと目指していたパイロットの夢を手放したあと、次の夢をどう見つけたか。場所と時間にとらわれない働き方とあわせて聞く会です。
課外授業のもとにあるのは、ふだんの授業で伝えている「遊びから学ぼう」「なんのために勉強するのか」という考え方です。
まずは今の力を知るところから。10月25日(日)の全国統一中学生テストは、暗記ではなく考える力を見てくれるテストです。当塾会場で無料で受けられます(申込締切 10月22日)。