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子供の大学費用をどうやって貯めるのか?

こんにちは、館山市の学習塾SLLの小池です。

先日の現役「明治大学生」の講演&質問会で、意外と皆さん気にされているんだなと感じたのが大学のお金の話。

どれぐらいお金がかかるのか、どうやって貯めるのか、そんな話をまとめます。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

大学費用はいくら必要?

細かい数字は覚えられないので、だいたい年間100万円の学費と、月10万円の仕送り(年120万円)。あわせて年約200万円あればいいと考えます。つまり4年間で800万円。大学費用800万円。とってもアバウトな数字ですが、だいたいそんなものです。

(概算なので差額がでると思うのですが、それは月々の収入から足したり、奨学金で調整します。ちなみに無利子の奨学金を借りる方法の記事も書きました。)

一人800万円!

前もって貯めるとしたら相当な金額ですね^^;

我が家は3兄弟なので、3人×800万円=2400万円!

鼻血がでます。

実際には、兄弟3人で少し広めのマンションを借りて家賃を節約するから仕送りをへらすなど、人数が多いことで節約する手法もあると思いますが、ここではそれは考えずにいきます。

1人800万円の大学費用。どうやって貯める?

お金を貯めるには原理原則があるようで、貯める分を先によけておき、余ったお金で生活をする。これに尽きるようです。

お金をよけておくのによくある手は、

  • 子供名義の銀行口座を作り、そこに定期的にお金を入れる
  • 学資保険

です。ぼくもやっています。

でも、銀行口座や、学資保険では金利がほとんどつきません。(手堅いんですけどね。)18年間という時間を味方にしたいので、ジュニアNISAで投資信託も買ったほうがよさそうです。

時間を味方にしてお金を貯めるとは?

複利の力でお金を増やすということなんですけど、下の図をご覧ください。(複利の力をちゃんと理解したい方は、ナニワ金融道か、闇金ウシジマくんを読みましょう!)

800万円貯めるのに、月いくら投資信託を積み立てればいいか計算しました。

800万円貯めるには、月2.3万円の積み立てでいい。

(積み立てのシミュレーションはこちらでできます。)

年利5%で運用できると仮定すると、月2.3万円の積み立てでいいんです。

意外と安くないですか?

複利の力 800万円貯めるのに元本はいくら、利息はいくら?

800万円の内訳は、500万円積み立てて、利息が300万円つくことになります。

「えっ!500万円しか払っていないのに、300万円も増えるの〜?」

そう、それが複利の力。

ただ、本当に年利5%で運用できるかはわかりません。

市場に左右されるので、10%超えることもありますし、もちろんマイナスになることもあります。

リスクがあることを、理解しておいてください。

銀行預金と、投資信託を比較すると

銀行預金で、800万円を貯めようとすると・・・

銀行預金で800万円積み立てる場合の毎月の金額

毎月3.7万円、必要になります。

それに対して、投資信託で貯めようとすると、

800万円貯めるには、月2.3万円の積み立てでいい。

毎月2.2万円、必要です。

差額は1.5万円。

結構違いますよね。

年5%の金利はつくの?

投資信託の平均金利

外国株式の投資信託なら、過去20年間の平均リターンは5.1%です。

(日本株でも、2.3%あります。)

未来のことはだれにも予測ができませんが、過去を見ると5%というのは可能性がありそうです。

我が家の教育資金のため方

  • 学資保険年5万円(18年で120万円)
  • ジュニアNISA月2万円(18年で680万円になる予定)
  • 子供用の貯金は10万円程度

「運用成績が悪くて、金額が少なくなっちゃったらゴメンね。後はアルバイト、奨学金でなんとかしてね、というスタンスでいます。」

ちなみに、この配分はけっこう攻めの配分です。

リスク資産(投資信託など)と、非リスク資産(現金、国債など)の割合は 1:1 ぐらいが無難だとは思います。

給付型奨学金は最強!

奨学金には、給付型、貸与型があります。

貸与型は、貸し付けです。いずれ返す必要があります。

給付型は、もらうことができます。

勉強ができると、お金がもらえちゃうのです。

当塾の卒業生で、早稲田大学に進学し、給付型の奨学金をもらっている子がいました。

毎年50万円だったと思うのですが、4年間もらったとすると200万円!

すごいですよね。

もちろん情報収集をしたり、作文を書いたり、と手間はかかりますし、保護者の所得がいくらまでという条件はあります。

お金の守備力を高めること、お金を生み出すために時間の守備力を高めることも重要です。

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