遊びから学ぶメリット
単純に楽しい
遊べて学べて一石二鳥。
自然と勉強ができるようになる
一日3時間勉強して…とかつらい苦行のように学ばなくてOK。気がついたら勉強ができている。
勉強とは学校で教わるものだという偏見をもたないようになる
まだならってないから。学校の先生の教え方が…。
みたいに勉強=学校でやるものというおかしな固定観念を持たないようになります。
本来学びとは、家族から、自然から、本から、いろんな場所から得られるものです。
実感を得られる
ウチで飲んでる牛乳は1L。大好きなセブンイレブンのイチゴオーレは500ml。イチゴオーレ2個分が、牛乳パックぐらいの大きさだから1L=1000ml。
数字に実感を得られます。こうなると一生忘れないし、そもそも暗記という感覚じゃなくなる。
遊びと学びの結びつけ方の例
ボードゲーム・カードゲーム
こうなったらこう。こうしたらこうなる。などいろんなパターンを粘り強く考える力を養う。
理詰めで考える力。ロジカルに考える力。数学・英語の文法に必要な力。
トランプ・ウノ・将棋・花札・アルゴ・カタン・麻雀・・・なんでもOK。
マンガ
文字が読めるようになる。いきなり文字だけの本はハードルが高い。マンガなら小さい子でも結構読める。語彙力・言葉の力をみがくのに最適。
そして、いろんな知識が身につく。勉強に直結するものも多い。
自然
キャンプ、BBQなど、自然と遊ぶ。理科につながる。
焚き火した上にティッシュをフワっとやると、空に浮くじゃん。→やったことありません。てか、キャンプに行ったことがありません。
…。
かき氷を削る前は透明な氷なのに、削ると白くなるじゃん。→かき氷つくったことありません。
…。
ある程度体験がないと厳しい。
旅行
家族で旅行に行く。地理で勉強したときに「あー、行ったことある!」。九州は地熱発電。確かに温泉多いし、町中から煙でてるし。地熱って感じ!など。
ゲーム
桃鉄:地理
マインクラフト:理科の地学、数学の立体
三国志、信長の野望など:歴史
シムシティ:公民、地理
など他にもいっぱい。学びにつながるものはたくさんある。
スポーツ
野球の打率:割合(何割何分何厘とか、%とか)
野球のフォーム:生物(人体)
読書
マンガ→雑誌→実用書→文字だけの本というステップをイメージする。最初は絵・写真が多め。最終的には文字だけでも読めるように。
北風と太陽の太陽作戦。興味をもちそうな本をひっそりとテーブルの上においておく。
メルカリで売買
いらないゲームをメリカリで売る。10%の手数料→算数・数学。
お客さんとのやりとり→国語(敬語)
梱包・配送→社会の公民(運送業)
シェアリングエコノミーへの時代の変化、インターネットによる中抜き、CtoCの発展という今後の世の中の変化→あえていえば公民?国語の作文の土台にもなる?高校入試の面接にもつながるかも。
生活と勉強を結びつける
買い物
ナスは高知。みかんは愛媛。スーパーで地理が学べる。
お金を渡して、お釣りをもらう。決められた金額の中で買い物をすれば計算をする。算数につながる。とくに概算の感覚は大事。
車の中
東京まで100km、時速100kmで走っていれば1時間でつく。速さの計算(算数)
料理
何g、何ml、何対何(比)などは算数につながる。
夏はスイカがうまい。→地理。
あれをあたためているあいだに野菜を切っておいて、その間にこれをやっておいて…段取り力。
遊び→学びのコツ
興味をもったことから連想ゲーム的に広げる、深める
桃鉄にハマったなら、地図を近くにおいておく。次の目的地は?
また、マネーという軸で広げて投資・株につなげる。
今日も桃鉄で遊びながら地理に興味をもつきっかけを作る。次の目的地は仙台です!仙台ってどこ?となるので、地図をそばに用意。 pic.twitter.com/zywPvyu8y9
— 小池てっぺい@塾の先生 (@teppei10241) November 24, 2020
野球にハマったら実用書を買って、フォームを学ぶ。その中で人体の構造にふれるものもある。
筋トレにハマったら、栄養について学ぶ。栄養→生物とつながる。
何にハマってるかな?これも興味持つんじゃないかな?と考え、提案をしていく。勉強につなげたいなら、勉強のどの分野につなげられるかな?と考えれば結構つなげれらるものはあるはず。
科目ごとの生活と学びの結びつけ方の例
算数
算数は生活に不可欠。生活の中で学べる。
国語
日常の中で文字を読む。会話する。
伸ばしておきたい力
論理的に考える力
7並べをやるにしても、 ダイヤの6、5と自分が持っているからダイヤの6ならだしても、他のプレイヤーが出せるカードが増えないな、などと考えてトランプをする。ただの運ゲーにしない。
論理的に考えられるかどうかは難関校にいけるかどうかの境目。