算数は家庭で教えられることがほとんど。
家庭でのベースがあって、学校・塾での机上の勉強が加わると強いです。
生活に結びつけて、算数を教えるにはどうしたらいいのかを考えて見ました。以下は小3ででてくる単元と、どうやって日常生活に結びつけるかという提案です。
単元ごとに生活と算数の結びつけ方
割り算
配膳。ミニトマトを4人家族の皿に分ける。1皿何個になると思う?結果、何個だったか。(ミニトマトは例。アメ玉とかでもいい。)
ミニトマトは例。アメ玉とかでもいい。
水のかさ
牛乳パック(1L)、ペットボトル500ml、2Lなどを買い物するときに話す。1L=1000mLを定着させる。
dL(デシリットル)は生活にあまり登場しない。d(デシ)は10分の1(1/10)という意味。弟子だけに、10分の1?
足し算・引き算
小銭を使って計算。自分のお小遣いの計算をしたり、駄菓子屋で100円ギリギリ買い物をするゲーム(100円超えたら自分の小遣いから、100円以内ならおごりなど)
大きい数
お金。1万円札、5千円札、千円札がある。大きいお金を数えたり、払ったりする機会があるといい。ニンテンドースイッチ買うときなど、大きな買い物をするときにはチャンス。
時計
日常生活で。今何時?4時にサッカーあるけど後何時間何分?じゃあ分にすると?東京行くけど3時間後につくよ。何時?
ストップウォッチ・タイマーで遊ぶ。
長さ
巻き尺で測る。自分の体。宅配便のダンボールの大きさ測って、メルカリで何かを売って発送する。(大きなお金と、長さが両方理解できる)学校までは○○kmある。それは○○mでもある。(kmの長さの体感する)マラソンにでる。リビングの広さ、大型電化製品・家具かうときに一緒に選ぶ。長さみて、ここにはいるかな?
倍
トランプやるときに家族でハンデをつける。妹はポイント2倍とか。
倍は何個分かってこと。
大きな数の掛け算
324✕5とかだったら、約300円が5個。だから1500円ぐらい、
と概算(がいさん)の感覚を持つ。大外しはしない。
繰り上がりでミスるなら、小2の簡単な繰り上がりの計算の問題。
数字はお金に置き換えるのがポイント。特に低学年うちは。
数字に実体をもたせる。
表とグラフ
ゲームの攻略本とか?表、グラフが出てくるものをみる。
日常で出てくる表やグラフを読み解く。
重さ
自分の体重測ったり、料理を一緒にしたり。
あとは買い物。
肉を○○g買ってきて、とか。
数字に実体をもたせる。
箱の形
サイコロを作ってみる。
牛乳パックを切り開いて、リサイクルにだす。
ピタゴラスというおもちゃで遊ぶ。
文章題全般
絵・図(線分図、面積図)を書く。
計算式を書くことにこだわらなくていい。