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ランゲージ・ラボラトリーの小池です。
Sもぎ(エス模擬)とVもぎ(ブイ模擬)の違いは、作っている会社と、受けている人の層です。どちらも千葉県の公立高校入試に合わせた模試で、Sもぎは総進図書、Vもぎは進学研究会が作っています。この記事では、2つの違い、どっちを受ければいいか、Sもぎの範囲、Sもぎと同じ総進図書が塾向けに行う「総進テスト」までまとめます。
当塾では、今はSもぎ(総進テスト)を実施していません。塾で実施している模試は全国統一中学生テスト(全統中・無料)と全国統一小学生テストです。Sもぎを受けるなら、館山から近い会場は木更津です。高校の偏差値の話は、当塾では今もSもぎの数字でしています。
よく皆さんから「VもぎとSもぎのどちらを受ければいいんでしょうか?」というご相談をいただきます。今回はそんなお悩みに応えていきたいと思います。

千葉県高校入試の2大模試はVもぎとSもぎです。
運営会社が異なります。
| Vもぎ | Sもぎ | |
| 会社 | 進学研究会 | 総進図書 |
| 実施地域 | 東京・千葉・他 | 千葉のみ |
| 設立 | 古い | 新しい |
| 特徴 | 塾がよく利用している | 学校が利用している |
| レベル | Sもぎより難しい | Vもぎより簡単 |
Sもぎは、総進図書が作る千葉県だけの高校入試の模試です。公立中学にもおろされている模試で、学校を通して受ける人も多い。受ける人の層が広いぶん、Vもぎより偏差値が高めに出ます。6月から1月まで、毎月実施です。
Vもぎは、進学研究会が主催する中学3年生を対象にした高校入試のための模擬テストです。東京・千葉などで行われ、もともと学習塾からひろまりました。受ける層のレベルが高く、私立高校向けの「私立Vもぎ」もあります。こちらも6月から1月まで毎月実施です。

どちらも千葉県立高校入試に似せたものです。なのでどちらの模試をうけてもいいというのが結論です。
ただ微妙な違い・受け方のコツもあります。(違いについては後述)
同じ模試を連続して受けると、偏差値の推移がでます。自分が伸びているかどうかを知るのに大事な指標です。
Vもぎには、私立模試があります。私立志望・それもある程度難しい私立を志望しているならVもぎの私立模試がおすすめです。
国語・数学・英語だけの3教科。
数学は県立だと立体の難問はあまり出ませんが、私立では頻出。傾向にあった問題をとけます。
Sもぎのほうが問題が簡単です。だから簡単な模試を受けたければSもぎ、難しいほうがよければVもぎがおすすめ。といってもそれほど大きな差はないですが。

6月から1月まで毎月実施。
日程と出題範囲は進学研究会の公式サイトで確かめてください。
6月から1月まで毎月実施。
会場に行けない日もあるかと思います。自宅模試も可能ですのでご安心ください(受けられる回は、各社の公式サイトで確かめてください)。
ただ時間管理をしっかりできるか、自力でとくことをどう担保するかという問題はあります。
| 教科 | 第8回(11月号) | 第10回(1月号) |
|---|---|---|
| 国語 | 聞き取りテスト 漢字の読み書き 文法・語句(助詞・熟語など) 説明的文章の読解 文学的文章の読解 古典 作文 | 聞き取りテスト 漢字の読み書き 文法・語句(総合) 説明的文章の読解 文学的文章の読解 古典 作文 |
| 数学 | 【総合問題】 関数 y=ax² まで 選択 A:合同 B:相似 | 【総合問題】 円の性質まで 選択 A:平面図形 B:三平方を含む平面図形 |
| 英語 | リスニング、語い、英作文 対話文読解 短文読解、長文読解 関係代名詞(主格・目的格) その他既習事項 | リスニング、語い、英作文 対話文読解 短文読解、長文読解 仮定法 その他既習事項 |
| 社会 | 【総合問題】 地理総合 歴史総合 公民:個人の尊重と日本国憲法 民主主義と民主政治 | 【総合問題】 公民:私たちのくらしと経済(生産と労働まで) *市場経済と金融及び国民生活と福祉は除く |
| 理科 | 【総合問題】 選択 A:運動とエネルギー B:自然界のつながり | 【総合問題】 選択 A:天体の動き B:月と惑星の運動 |
Sもぎの出題範囲は、回ごとに決まっていて、回が進むほど広がります。上の表は例として、2024年度の中3の第8回(11月号)と第10回(1月号)の範囲を並べたものです。2024年度に当塾で総進テスト(下の節)を行ったときの範囲です。年度によって変わるので、受ける回の範囲は総進図書の公式サイトで確かめてください。
数学は11月号で関数 y=ax² まで、1月号で円の性質まで。英語は11月号で関係代名詞、1月号で仮定法。学校の進み具合によっては、まだ習っていない単元が出ることもあります。範囲表を見て先に手を打つ人が点を取ります。


Vもぎはもともと学習塾でよく利用されている模試で、Sもぎは公立中学にもおろされている模試です。レベルの高い受験者が多いのがVもぎです。
偏差値は人と比べてどれぐらいの位置にいるかを測る指標なので、受験者のレベルが高いと偏差値は低くでます。
例えばSもぎでは偏差値65だけど、Vもぎだと偏差値63になるということがありますが、実力が下がっているということではありません。
地元の学校でも、木更津高専はVもぎ58・Sもぎ61、志学館高校はVもぎ57・Sもぎ60と、Sもぎが高く出ます。
志望校の偏差値が65、自分の偏差値が65だとすれば、60%の確率で合格できるということです。
模試の運営会社は追跡調査をしています。受験者が模試を受けたときの成績と、その後受かったのか落ちたのかを調べています。(塾や学校が協力しています。)
偏差値65の人たちが100人いて、60人受かっていればその学校の偏差値は65になるということです。

V模擬偏差値なら、V模擬偏差値でつきあわせしましょう。Sもぎを受けたなら、Sもぎの合格偏差値と比べます。違う模試の偏差値どうしを比べると、実力より高く見えたり低く見えたりします。当塾では、高校の偏差値はSもぎの数字で話しています(たとえば安房高校53・木更津高校63)。千葉県南部の高校の偏差値表もSもぎで見てください。

もともと学習塾からひろまったVもぎは受験する層のレベルが高いです。といっても、どちらも千葉県の公立入試に似せた模試なので、問題そのものの差はそれほど大きくありません。点数より、同じ模試での偏差値の動きを見てください。

Sもぎを塾内で行うのが総進テストです。
S模擬で有名な総進図書社が開催する塾向けの模試です。内容はほとんどS模擬と同じ。ちゃんと判定も出ます。
| Sもぎ | 総進テスト | |
|---|---|---|
| 作る会社 | 総進図書 | 総進図書 |
| 受ける場所 | 会場(館山から近いのは木更津) | 総進テストを行う塾の教室 |
| 中身 | 千葉県の公立入試に似せた模試 | ほとんどSもぎと同じ。判定も出る |
S模擬やVもぎなどの外部受験を受けている生徒が増えてきましたので、ニーズがあるのだなぁと思って、2024年度に塾で総進テストを開催しました。わざわざ木更津まで行かなくても、いつもの塾で受験ができました。今は当塾では総進テストもSもぎも実施していません。塾で受けられる模試は全国統一中学生テスト(無料)です。
全国統一テストを見ても、模試を受けていくことで実践力をつけることは重要だなと感じています。

2024年度に塾で行った総進テストは、受験料4,600円(税込み)、結果の返却は2週間前後でした。Sもぎを外部で受けると1回4,050円で、10回受けると年に4万円ほどかかります(最新の受験料は総進図書の公式サイトで確かめてください)。

総進図書が作る、千葉県だけの高校入試の模試です。公立中学にもおろされていて、学校を通して受ける人も多い模試です。6月から1月まで毎月実施です。
Vもぎは、進学研究会が主催する中学3年生を対象にした高校入試のための模擬テストです。
どちらも千葉県立高校入試に似せたものであるため、どちらの模試をうけてもいいというのが結論です。大事なのは同じ模試を続けて受けて、偏差値の動きを見ることです。難しい私立を志望するなら、Vもぎの私立模試がおすすめです。
Vもぎのほうが難しいと言われています。もともと塾から広まった模試で、受ける層のレベルが高いからです。ただ、どちらも千葉県の公立入試に似せた模試なので、差はそれほど大きくありません。
受ける人の層が違うからです。偏差値はまわりと比べた位置なので、レベルの高い受験者が多いVもぎでは低く、Sもぎでは高めに出ます。Sもぎで65、Vもぎで63になっても、実力が下がったわけではありません。高校の合格偏差値とは、同じ模試どうしで比べてください。
Sもぎを作っている総進図書が、塾向けに行う模試です。中身はほとんどSもぎと同じで、判定も出ます。総進テストを行っている塾の教室で受けられます(ランゲージ・ラボラトリーでは今は実施していません)。
今は受けられません。2024年度には塾で総進テストを行いましたが、今は実施していません。塾で実施している模試は全国統一中学生テスト(無料)です。Sもぎを受けるなら、館山から近い会場は木更津です。


模試は受けたあとが本番です。バツだった問題を、次に解けるようにするところまでやって、はじめて偏差値が動きます。

考える土台づくりは、小学生・中学生のうちが一番伸びます。ランゲージ・ラボラトリーの授業を、まずは体験してみてください。
ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は33名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
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