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テストが終わりましたね。中学生は普段どんな勉強をすればいいの?ということで、まとめてみました。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
\お気軽にどうぞ/
の3つを意識してください。
※1 中1、中2を想定。学校外の勉強時間。塾の時間を含んでOK。
勉強に重要なのはまず量です。質の問題もありますが、大抵は量でカバーできます。
90分というのは中学生の平均的勉強時間です。結果が出ていない中学生は、ほとんど勉強量が足りていないです。
まとまった時間で、机に向かってやらなくてもいいです。
塾の開始15分前に来ているなら、そこで15分やる。
移動時間が10分かかるなら、耳で勉強する。
AirPodsなどワイヤレスイヤホンの普及のおかげで、耳勉強がはかどります。
スマホでVoicyでも聞けばいいでしょう。
スキマ時間は1日で1時間9分あるそうです。
スキマ時間を積み上げれば、結構勉強できます。
授業中に暇な時間もあると思います。
そんな時間にやればいいじゃないですか。
あとは、自宅で机で30分やればトータル90分いくはず。
どうしてもやる気がでない人は遊び的な学びを組み合わせるといいでしょう。
もちろんただバラエティ番組を見ていても
勉強には繋がりにくいと思いますが、
地理につながる番組を見るとか、
学びと遊びの中間的なものをセレクトしていくといいです。
勉強につながりつつおもしろいマンガ↓
公立中学は、予習をしていない前提で授業をされます。
解説が非常に丁寧です。
だから基本的に予習はいりません。
(予習してあると退屈になります)
それよりも復習に100%力を注ぎましょう。
中学の授業は簡単です。
ついていけないとしたらボーッとしているから。
指先いじっているから。
授業の受け方を改善すべき。
予習しないで授業一発で理解しようというスタンスを叩き込んでください。
8割理解できたけど、2割分かんなかった。それでいいです。その2割を復習してつぶすんです。
学校の授業が終わったところまで、
学校ワークを進めましょう。
テスト前になってワークが50ページたまっている。
5教科前部で250ページ…。
だから終わらないし、3周できない。
そうじゃなくて、授業が終わる
→そこまで追いかけるように自分でワークやる、
という感じにしてください。
学校ワークで結構ボリュームがあります。
チャレンジなどの独自教材は不要です。(ない方がいいです。)
1冊を完璧に。これが勉強の王道です。
何冊も買って、やり散らかすのは意味がないです。
バツをマルに変えた分だけ成績は伸びます。
何冊もやっていると、バツをマルに変える機会を失います。
復習+ワークを進めるを日々やってください。
勉強しないで学年1位のGさんの秘密
過去の生徒に、自宅で勉強をしないで学年1位のGさんという子がいました。
彼女は、新入生テストでは90名中14位。元々天才、最初から抜群に頭がいいというわけではないです。
でも、勉強しないで1位になったんですよ。それも継続的に。
Gさんは何がすごいかというとスキマ時間の使い方の天才でした。
授業中にちょっと暇な時間があると、さっとワークを取り出してやっている。
塾では、早く終わったらワークやろうと呼びかけるんでそこそこスキマ時間の使い方の意識は高いはずです。
でも、指先をイジイジしていたり、明後日の方向を見てボーッとしている子っています。
「時間もったいないよ」と呼びかけてハっとしてワークを出します。
Gさんはそれがまったくなかったです。だから、ワークやろうと声をかけたのは最初だけです。
スキマ時間の活用度が100%になれば、家でまとまった勉強をほぼしなくても成果を出せます。
ワーク3周がやりきれていて時間があまる人です。成績の目安では上位10%に入っている人。定期テストで450点超えている人。
すぐにワークが終わってしまい、家でやることがない。そんなあなたは家用の教材があってもいい。
家で勉強するなら、英語か数学がおすすめ。高校入試、大学受験と重要な科目なので。英検を先取りしていってもいいですし、数学の難問を自分で進めて行ってもいいです。
これができるようになると、スイスイ勉強が進むようになると思いますよ!
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