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スマホは手元にあるだけでウィルパワーをどんどん消耗する。

皆さんはウィルパワーという言葉をご存知だろうか?

willは「~するつもり」と中1で習うが、
名詞にすると「意志」と訳す。

つまり、「ウィルパワー=意志力」だ。

この意志力と言うのは、
何か選択・決断・我慢をすると減少する。

ウィルパワーは1日に使える総量が決まっているらしい。

ダイエット中に冷蔵庫にあるシュークリームを目にする。

「うまそー。食べたいけど寝る前だしガマンガマン…。」

すると…

このようにウィルパワーが減少する。

また我慢だけでなく、選択・決断でも減る。

有名なのはiPhoneを作ったスティーブ・ジョブズの話。

出典:カリグラフィーエキスポ

毎日同じ服を着ることで、どの服をきるかという選択を減らした。

選択をへらすことで、ウィルパワーを温存した。

自分の大事な決断にウィルパワーをつかために。

アインシュタインに関しては、靴下を履かない。

髪の毛のセットをしない。(ボサボサのなまま)

 commons.wikimedia.org

決断・選択を極力減らして、ウィルパワーを温存しようとしたのだ。

だから、決断・選択・我慢を極力へらし、力を注ぎたいことに集中できるようにしたい。

そのためには誘惑になるようなものは目にしないようにしたほうがいい。

ダイエット中には冷蔵庫に何もない状態を作った方が無理なくダイエットができる。

勉強も同じだ。

自宅で勉強ができないのは、マンガ、ゲーム、スマホなどの誘惑。

家族のだんらん。楽しそう加わりたい。

ベッドで寝転んでダラダラしたい。

そんな誘惑だらけだからだ。

だから、誘惑のない自習室に行く。

でも、そこでスマホを持ち込んでは、
台無しだ。

せっかく誘惑がないことが自習室の良いところなのに、
文句の言われにくいケータイゲーム機

こっそりやりやすいゲーム機であるスマホを持ち込んだら、
どんどんウィルパワーが減っていく。

そして30分後。

どんどん減ったウィルパワーが底をついて、
「ちょっと休憩」と理由をつけて
スマホをいじりだす。

スマホは抜け出す切れ目が
ないように作られているので
なかなか抜け出せない。

スマホから抜け出すためにもウィルパワーを消耗するため、
せっかく30分ゲームをやって、
なんとか頑張ってゲームをやめた後も
こんな感じだ↓

ウィルパワーが回復していないので、
またすぐにスマホがやりたくなる。

スマホ沼にハマっていくのだ。

だから自習室にはスマホを持ち込まないほうがいい。

スマホを我慢して、ウィルパワーが自然減することがないし、
変な休憩の仕方をしなくてすむ。

ちなみに休憩は散歩をしたり、
友人と外で話したりして
リフレッシュするのがいい。

自宅で勉強する際にも、
お子さんがスマホを手元に持っていると
ウィルパワーを減少させながら勉強することになる。

せめてテスト期間ぐらいは
スマホを預かるといい。

親御さんたちが思っている以上に
スマホの魔力は強力で、
自分たちの意志ではコントール不能。

高校生になると、わりと自己コントロールできるように見える。

※ウィルパワーをつかさどる前頭葉は年齢と共に発達。
成人するとマックスになるらしい。

だからお酒は20歳から。たばこは20歳から。
法規制がされている。

スマホもガチャの仕組みが中毒性を出しすぎないように規制されたり(海外)、
中国ではスマホゲームが夜できないように法で規制されている。

年に1回ぐらい自習室でゲームしてて、
注意されて、またゲームして注意されて、
を5回ぐらい繰り返す。

最終的にふがいない自分に涙を流して、
「もう二度とやりません。」と言った30分後に
またゲームをやっているという事件が起こる。

これを見たときに、
最初は「なんてダメなやつなんだ」と
思ったが、ここ数年はそうではなく
スマホを持ち込ませている塾や親が悪いんだな、
だって子どもたちは自分の未熟な理性ではコントロールできないから。
と思うようになってきた。

塾のルールとして、
スマホは持ち込み禁止(中学生)。
連絡用としてどうしても持ち込みたいなら、
エンタメアプリは消して、
小池の許可を得て
その上で持ち込んでください。

※なお、自習室にいる子のほとんどは真剣に勉強をしています。
誤解なきよう。

当塾の中学生5教科パックでは、
塾長小池の日常生活の過ごし方のレベルアップにより、
自然と成績があがるものだという考え方から、
スマホの扱い方、授業の受け方などの基本的指導をしていきます。

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